寒さ対策

早いもので、もう11月ですね。今年もあと2か月で終わりです。。。

年始に立てた「今年の目標」は達成に近づいておられるでしょうか?

(私は今月からラストスパートでがんばります。)

いよいよ寒さの季節が始まります。

慢性的な関節の痛みや神経痛をお持ちの方は、冷えの影響を受けてしまうと、痛みが増すことが多いですよね。

今のうちから寒さ対策を十分行ってください。

 ・日中、夜間共に、足首、手首などを冷やさないようにし保温に努める

・ふくらはぎから冷えが入るのを防ぐため、レッグウォーマーを使用する

・少しぬるめのお風呂にゆっくり浸かる

などがおススメです。

何故「冷えると痛みが増すのか」というと、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れ、交感神経優位に傾くからと考えることができます。

冷えを感じると交感神経が活発になるのですが、副交感神経の働きが弱っていると相対的に交感神経優位になるのです。

交感神経優位になると、血管が収縮します。すると血流が悪くなり、老廃物や発痛物質が滞ります。それにより知覚神経も過敏になります。よって、より痛みを感じてしまうのです。

このブログで何度も申し上げているように、鍼灸治療は自律神経が正常に働くように体を整えることが得意です。寒さ対策の一つとして、是非鍼灸治療もご活用ください!

楽効堂でお待ちしております。